
日本工営株式会社 様
GPSが届かないトンネル内部の点検において、Visual SLAM技術を搭載したAIドローンの活用が進んでいます。複雑な構造を自律的に回避しながら暗所を飛行し、高精細な3次元データを生成することで、従来の目視点検の限界を打ち破るインフラDXの活用事例を紹介します。
課題
- トンネル内部はGPSが届かず磁界の影響も受けやすいため、従来のドローンでは機体制御が不安定になりやすい。
- 高所作業車を用いた従来の目視点検は、事前の交通規制や作業員の安全確保が必要であり、点検時間の制約も大きい。
- 暗いトンネル内で、微細なひび割れなどの劣化状況を正確に記録
- 蓄積する手段が求められている。
施策
- Visual SLAM技術により、GPSに頼らずカメラで周囲の環境を認識し、壁面との距離を一定に保ちながら自律飛行するドローンを活用。
- 搭載された高輝度LEDライトと高解像度カメラにより、暗いトンネル内でもひび割れや漏水箇所を定点
- 近接撮影する。
- 撮影した画像データからトンネル内部の精緻な3次元点群データを生成し、デジタルツインを構築する。
結果
- 人の目では見落としがちな微細なクラックも定量的かつ確実に記録でき、点検精度が大幅に向上する。
- 高所作業車の移動や設置の手間が省け、交通規制時間を抑えつつ短時間で広範囲のデータを取得できる。
- 3次元データとAI解析を組み合わせることで、将来の劣化予測やメンテナンス計画の最適化など高度な維持管理が可能になる。
日本工営株式会社 様
- 事業内容
- 総合建設コンサルタント
- 導入効果
- 時間短縮/人手不足解消/データ化・DX推進