サービス

消火活動

ドローンによる迅速な状況把握で、消火活動を安全かつ効率的に支援。初動対応を高度化し、二次災害リスクを低減。

林野火災や工場火災などの大規模火災では、地上からの消火活動が困難な場所や、爆発の危険があるエリアへの接近が難しく、火源の特定に時間がかかっていました。
リアルタイムでの映像伝送や高精度な3Dデータ化を通じて、二次災害のリスクを低減し、消防機関の迅速な意思決定と効果的な作戦立案に貢献します。

課題

火災現場へのアクセス困難と人的リスク

煙や炎、倒壊の危険がある建物、高所など、火災現場は危険が伴うため、人が立ち入ることが困難な場合が多く、作業員の人命に関わる二次災害のリスクを抱えている。

広範囲かつ複雑な火災状況の迅速な把握

延焼範囲、火源の特定、内部の状況、危険物の有無など、広範囲にわたる火災状況や複雑な構造物の被害状況を、迅速かつ正確に把握することが難しい。

夜間や視界不良下での状況把握の困難さ

火災は昼夜を問わず発生するため、夜間や濃煙による視界不良により、被災状況の確認や要救助者の捜索活動が大幅に制限される。

通信インフラの寸断による情報共有の遅延

大規模火災や災害によって通信インフラが寸断されると、現場からの情報伝達が途絶えることがあり、消防本部や関係機関とのリアルタイムな情報共有が困難になる

消火活動における効果的な作戦立案の難しさ

限られた情報の中で、延焼予測、放水位置、避難経路などを効果的に判断し、作戦を立案することが、情報不足により難しく、消火活動の長期化や被害拡大に繋がる可能性がある。

ドローンで消火活動を行うメリット

火災現場の状況を迅速・安全に把握

ドローンを現地に常設したドローンポートから遠隔で即座に発進させることで、火災発生直後から人が立ち入る前に現場状況をリアルタイムで確認できます。これにより、消防士の安全を確保し、二次災害のリスクを大幅に軽減します。

夜間・視界不良下での情報収集と火源特定

LEDライトやサーマルカメラ(熱画像)を搭載したドローンにより、夜間や濃煙で視界が悪い環境でも、火源の特定、延焼範囲、人命捜索が可能。熱源の正確な特定は、効率的な放水活動に直結します。

遠隔操作によるリアルタイム情報共有

ドローンの遠隔操作とリアルタイムでの映像伝送により、遠隔地の消防本部や対策本部と映像やデータを共有し、迅速な意思決定と指示を支援します。

高精度3Dデータによる効果的な作戦立案支援

空撮した画像から高精度な3D点群データやオルソ画像を生成。これにより、建物の構造、延焼状況、地形変化などを正確に把握し、延焼予測、放水計画、避難経路の策定など、効果的な消火作戦の立案を支援します。

スピーカー搭載のドローンによる避難誘導・情報提供

ドローンに搭載されたスピーカーを活用し、火災現場周辺の住民への情報提供や避難誘導を行うことで、住民の安全確保に貢献します。

KDDIスマートドローンの強み

通信障害に強い、広範囲・安定通信

上空モバイル通信(4G LTE)とStarlink Businessを活用し、電波が届きにくい山間部や広範囲な火災現場、通信不感地域でも、安定した通信でドローンの遠隔自律飛行とリアルタイムデータ伝送を実現します。

災害現場での豊富な実績と即応体制

能登半島地震や奥能登豪雨など、実際の災害現場で道路啓開支援、橋梁点検、物資輸送などの活動実績が豊富。ドローンポートの全国展開により、緊急時約10分での現場駆けつけ体制を目指します。

ドローン運航の専門家によるワンストップサポート

ドローン運航のプロフェッショナルが在籍し、ドローンの選定、飛行計画、パイロット手配、データ解析、成果物納品まで、消火活動支援業務をワンストップでサポートします。

AI搭載ドローンとデータ解析による高度化

AI搭載ドローンSkydio X10により非GPS環境での飛行や障害物回避を実現。サーマルカメラ映像からのAI人物検知など、災害現場の状況認識を高度化し、迅速な捜索・復旧を支援します。

消火活動に
ドローンを活用しませんか?

まずはお気軽にご相談ください。
現地調査・デモ飛行も無料で対応します。

対応できる箇所

火災現場全域

  • 火源の特定、延焼範囲の確認、煙の状況(温度、濃度)
  • 危険区域(可燃物、爆発物、倒壊リスクのある構造物)の特定
  • 消火活動の進捗状況、消防士の配置状況

被災建物・構造物

  • 建物の構造安定性、倒壊リスクの評価
  • 内部の状況確認(サーマルカメラによる要救助者捜索)
  • 屋上へのアクセス経路、延焼防止措置の確認

夜間・濃煙下での捜索

  • サーマルカメラによる要救助者の体温検知、AI人物検知
  • LEDライトによる視界確保、捜索範囲の拡大

周辺環境・避難経路

  • 周辺の延焼リスク、風向き、気象状況の確認
  • 住民の避難状況、安全な避難経路の確保
  • 緊急車両の通行可能なルートの把握

対応する業種・用途

消防機関

  • 火災現場の初期偵察、状況把握、情報収集
  • 延焼阻止、火源特定、効果的な放水計画の立案
  • 要救助者の捜索、救助活動の支援
  • 火災原因調査のためのデータ収集

自治体・防災機関

  • 災害対策本部での火災状況共有、意思決定支援
  • 住民への避難指示、情報提供
  • 消防機関との連携、復旧計画の策定

建設・土木

  • 火災後の構造物点検、損傷評価
  • 復旧工事の計画、進捗管理
  • 危険区域の測量、3Dデータ作成

報道機関

  • 災害報道のための迅速かつ安全な空撮映像取得
  • 報道ヘリとドローンの安全な空域共有

使用する機体・機器

導入・活用事例

納品物・成果物

リアルタイム映像・画像

  • 火災現場からのライブ映像(遠隔地へリアルタイム伝送)
  • 高精細な静止画、パノラマ写真
  • サーマルカメラによる熱画像(火源特定、延焼範囲、人命捜索)

3D点群データ・3Dモデル

  • 高精度な3次元点群データ(火災後の地形・構造物変化)
  • 火災前後の差分解析データ(被害範囲、土砂崩壊量など)
  • 建物の構造、延焼状況の3Dメッシュモデル

災害情報プラットフォーム連携

  • ドローンで撮影した画像・映像を地図上に表示し、火災関連情報を一元化
  • 平時のデータと火災時のデータを比較し、被害状況を詳細に分析
  • GPS情報と位置情報を連携させた、地点ベースの画像・映像検索

AI解析レポート

  • AIによる火源、延焼、人物検知結果と位置情報
  • 危険区域、倒壊リスクの自動検出と通知

よくある質問

Q 災害現場での通信環境の確保が不安です。

上空モバイル通信(4G LTE)とStarlink Businessを活用し、広範囲や通信困難なエリアでも安定した遠隔自律飛行とリアルタイムデータ伝送が可能です。Starlink搭載車載基地局の活用事例もあり、通信不感エリアでもモバイル通信環境を構築できます。

Q 取得した火災現場のデータはどのように活用できますか?

取得したデータは、リアルタイム映像、3D点群データ、オルソ画像、AI解析レポートなどとして提供されます。これらは、消防本部での状況共有、消火作戦の立案、二次災害防止、住民への情報提供など、多岐にわたる用途で活用でき、災害情報プラットフォームと連携させることで、より効果的な活用が可能です。

Q 平時にもドローンを活用することで、災害時の対応力が向上しますか?

はい、「フェーズフリー」の考え方に基づき、平時からドローンを巡視や点検、広域監視に活用することで、有事の際にドローンをスムーズに災害対応(消火活動支援を含む)に転用でき、迅速な火災状況把握や捜索活動に繋がります。

Q 自社でドローンを運用するために、操縦者を育成したいのですが、サポートはありますか?

はい、ご安心ください。KDDIスマートドローンは、ドローンの購入前デモ会や、国家資格取得コースや領域専門コースを提供するKDDIスマートドローンアカデミーで、実践的なトレーニングと資格取得を支援します。

Q ドローンによる消火活動支援の導入費用が心配です。補助金は利用できますか?

はい、ドローン購入や導入に活用できる補助金・助成金があります。KDDIスマートドローンでは、対象となる補助金の選定や申請に必要な書類の準備をサポートするプランを提供しており、費用負担を軽減できる可能性があります。

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KDDIスマートドローンは、導入から運用までお客様のドローン活用をトータルサポートします。
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