船上オートフライトで洋上風力点検を時間短縮 千葉県銚子市沖の高精度点検事例

銚子市 様

先進的なドローン活用に欠かせない技術である「オートフライト(自律飛行)」。これを用いた実証実験を、洋上風力発電事業の「促進区域」となっている千葉県銚子市沖にて実施しました。本記事では、船上からのオートフライトによる洋上風力発電設備の高精度点検事例についてご紹介します。

課題

  • 洋上風力発電設備の点検は船上からのアクセスが必要で、波浪条件など過酷な環境下での作業となる。
  • カーボンニュートラルの主力電源として期待される洋上風力の保守手法の確立が急務であった。
  • 船舶や作業員の安全確保と、点検精度の両立が課題であった。
  • 浮体式洋上風力設備への対応など、今後の技術展開も視野に入れる必要があった。

施策

  • 船上からドローンを離発着させ、オートフライト(自律飛行)でブレードを自動撮影する手法を確立した。
  • 千葉県「地域主導型新エネルギー活用プロジェクト支援事業補助金」を活用して実証を実施した。
  • Matrice 300 RTK+H20Tカメラの組み合わせで、高精度な点検画像を取得した。
  • 洋上特有の風・波浪条件に対応する飛行パラメータの最適化を進めた。

結果

  • 洋上風力発電設備の自律飛行による点検手法を確立した。
  • 点検スピードを飛躍的に向上させ、1基あたり90分での点検完了を実現した。
  • 洋上風力点検における国内のドローン活用事例として先進的な実績を残した。
  • 浮体式洋上風力設備への応用検討にも進展した。

銚子市 様

事業内容
自治体行政
導入効果
時間短縮/安全性向上/精度向上/データ化・DX推進

他の導入事例を見る