【2024年度 最新】国家資格などのスクール受講に活用できる人材開発支援助成金

スクール受講に活用できる人材開発支援助成金とは?

KDDIスマートドローンでは、測量、点検、監視、物流などのさまざまな分野でドローンビジネスの導入を支援してきました。そのなかで、ドローン操縦士 育成時の費用についてご相談を受けることが多く、「国家資格を取得したいが費用が高い」「ドローンを用いてDX推進をしたいが該当する助成金制度が分からない」などの費用に関する課題を抱えているケースが増えてきています。

人材開発支援助成金は、企業が従業員の能力向上やスキルアップを目指して実施する人材開発プログラムに対して、支援を受けられる助成金です。適用対象者が多いことがポイントです。

この助成金では、法人、個人事業主の従業員を対象とし、研修や教育プログラムの実施費用の一部を補助してもらうことができます。国家資格取得などのドローンスクールの受講費用を半額以下にできる場合もあるので、積極的に活用しましょう!

本記事では、国家資格をはじめとしたドローンスクール受講に活用できる人材開発支援助成金について、厳選した2つのコースを紹介します。

※助成金は対象年度によって条件が変わる場合がございます。

スクール受講に活用できる人材開発支援助成金の主なコース2選

コース名1人あたり
助成金上限額(助成率)
こんな方におすすめ
事業展開リスキリング支援コース経費助成:20万円〜30万円(60%〜75%)
賃金助成:480〜960円
令和8年度までに事業展開やDX推進に伴い、必要となる知識及び技能を習得するためにドローン講習の受講を検討している
人材育成支援コース経費助成:10万円〜15万円(30%〜60%)
賃金助成:380円〜960円/1h
職務に関連した知識・技能を習得させるためにドローン講習の受講を検討している

【定期開催中!】KDDIスマートドローンの人材開発支援助成金ウェビナー

KDDIスマートドローンでは、さまざまな分野での人材開発支援助成金のコース内容や活用時の想定助成額、必要な書類などの説明をウェビナーにて実施しています。

下記の項目にあてはまるかたは、定期開催しているウェビナーにお気軽にご参加ください。

・人材開発支援助成金の活用に興味はあるが、該当するコースが分からない。

・人材開発支援助成金の活用可能な範囲、助成金額など、より詳細な情報が知りたい。

・人材開発支援助成金についての不明点を解消してコストを抑えつつ、円滑にスクールの受講をしたい。



人材開発支援助成金のウェビナー参加申込み


事業展開等リスキリング支援コース

事業展開等リスキリング支援コースは、令和4年~8年度の期間限定で設けられた、事業展開やDX推進に伴い、新たな分野で必要となる知識及び技能を習得させるための訓練に対して、支援を受けられるコースです。

助成率が高く、受講者1人あたりの助成金限度額は経費助成が30万円、賃金助成が960円 / 1h となっており、ドローンスクールの受講におすすめのコースです。

KDDIスマートドローンアカデミーで提供している国家資格コースなどにも適用され、最大約78%OFFで受講が可能です。

対象者

  • 令和8年度までに事業展開やDX推進を実施する予定の法人、個人事業主の従業員(雇用保険の被保険者)
    ※個人や公務員の受講は助成金の対象とはなりません。

助成金額

  • 補助金額/割合
    • 1億円(1事業所1年度あたり)
    • 経費助成:60%~75%(受講者1人あたり、限度額20万~30万円)
    • 賃金助成:480円~960円 / 1h(受講者1人あたり)

対象となるドローン利用シーン例

  • 土木や建築工事の測量などにおけるDX推進の一環として実施するドローン講習

人材育成支援コース

人材育成支援コースは、企業が従業員の能力向上やスキルアップを目指して実施する人材開発プログラムに対して支援を受けられるコースです。

事業展開等リスキリング支援コースと同様に、助成対象となる訓練が幅広く、助成対象となる訓練を受講した後に、企業が受講者である従業員の賃金を向上させることで、助成金額(割合)が増加します。受講者1人あたりの助成金限度額は、経費助成が10万~15万円、賃金助成が380~960円 / 1h となっており、ドローンスクールの受講にも利用が可能です。

KDDIスマートドローンアカデミーで提供している国家資格コースなどにも適用され、最大約60%OFFで受講が可能です。

対象者

  • 法人、個人事業主の従業員(雇用保険の被保険者)
     ※個人や公務員の受講は助成金の対象とはなりません。

助成金額

  • 補助金額/割合
    • 1,000万円(1事業所1年度あたり)
    • 経費助成:30%~60%(受講者1人あたり、限度額10万~15万円)
    • 賃金助成:380円~960円 / 1h(受講者1人あたり)

対象となるドローン利用シーン例

  • 従業員のスキルアップにより生産性を向上させ、賃金の上昇を実現するためのドローン講習

まとめ

本記事ではドローンスクール受講に活用できる人材開発支援助成金を紹介しました。ドローンを用いた事業展開やDX推進する際には、機体購入だけではなく、人材育成の面でも助成金を上手に活用することをおすすめしています。

KDDIスマートドローンでは、人材開発支援助成金のコース内容や申請に必要な書類についてご説明するウェビナーを定期的に開催しております。ドローン活用を検討中で、助成金に興味があるかたは、ぜひご参加ください。



人材開発支援助成金のウェビナー参加申込み